そして、3月5日のこの日、
わたくし店長まさるは、九州のブレイズマウンテンで開催された、
第三回 全日本ヒルクライム選手権に参戦してきました
昨年の足のケガから、この大会が実質の復帰戦、
今回はレースではなく、
ただそこの山を登るだけ! という、
キワモノ好きの ちょっと変わった大会に出場してきました
写真はふみねこの宮田さんより
全部で15個ある、一つ一つの(セクション)と呼ばれる上り坂を、
一回目で登れば点数は10点、二回目のチャンスで登れば4点というルールで、
最終的な 総合計持ち点数の多さで順位を競うこの大会。
前回にも増して今回はセクションの難易度がかなり高くて、
みんなに聞いた話だと、自分も含め、
15個あるセクションのほとんどを登れずにノーポイントばかり。
最後に結果を見れば一目瞭然だったんですけど、
セクションが進むたびに増えていく失敗の回数の中で、
増えない持点数と合わせて どんどん落ちていく自分のテンションとの闘いだった、
そんな感じでありました。
そんな厳しい戦いの中、
二位以下の合計点数を突き放して総合点数70点で、
さすがのブッチギリ優勝を決めたのは、もちろんこの人、
現在日本のハードエンデューロ界で誰もが認めるチャンピョン、ロッシさん
二位以下の合計点数が28点のなか、
一人だけが大台の70点だったそうですからねー、
点数を見れば歴然の、一人だけ異次元に行ってしまってる感がヤバいです。
久々にロッシさんのヒルクライムを、
同じグループで実際にこの目で観て回りたかったですね~
写真は拓さんのinstagramより
大会の表彰式では2位だった、今年ゼッケン2番のAD拓さんとの
チーム IRC ワンツーコンビが半端なくまぶしすぎる
そして肝心の自分の成績はと言いますと、合計18点で総合7位。
まー、 過去二回の大会が散々な結果で終わっている事や、
一発もんが苦手な、 ヒルクライム選手権での復帰戦と言うことを考えると、
自分なりにはそんなに悪くはない成績なんですけどね
ただ、自分達のグループの審判だった吉村さんからアドバイスしてもらった、
(昼からはちょっと集中力が切れてきとるね!)
この、前々からの自分の弱点でもある、ミスから繋がる負の連鎖を
しっかりと克服していかなくてはいけないな、と、
あらためて思い出させてくれた大会になりました。
そして この日、自分が履いて勝負に出たタイヤは、もちろん、
復帰年の今期もサポート頂いているIRCのスペシャルタイヤのゲコタのセット
同じグループで走ってた中ではトップの成績だった、
AD拓さんが履いてたVE33と比べると、
実際、それぞれのタイヤの得意不得意がはっきりと見て取れたかなり難しい路面コンディションでしたが、
自分はゲコタで正解でしたね
まーいずれにせよ、
このカテゴリではIRCタイヤが最強って事は間違いありませんよ
そしておまけのベストパフォーマンス賞は、
先週、この大会の為に新車で購入した 4 RIDE を投入し、
朝一番の第一セクションで 見事リアフェンダーを叩き折った 松野さん(笑)
毎度、セクションの難易度や、点数やルールなんかで、
終わった後は賛否両論で意見が大きく解れる大会ですけど、
俺は一年振りに肌で感じた レース会場の雰囲気にテンションあがったし、
やっぱ久々に会えたみんなと一緒に走れたことが、
自分的にはサイコーで 楽しい大会でしたけどね
みやたさん、いつも写真ありがとう御座います♪
ではでは、参加された 皆さん、お疲れさまでした