２０２０年１０月２０日
G-NET 全日本ハードエンデューロ選手権 第二戦 ブラックバレー広島
場所 広島県 ホワイトバレー松原スキー場
天候 晴 コンディション 雨上がりウエット 後半 ドライ気味
マシン CRF300R
ライダー 中野誠也
チーム名 九州男塾 葛城組 JERRY`S MOTUL IRC 高石二輪レーシング
フロントタイヤ IRC IX07S 空気圧0.7
リアタイヤ IRC ＶＥ33Ｓ GEKKOTA 空気圧 0.2
フロントスプロケット 12T
リアスプロケット 49T
エンジンオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
ギアオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
サスペンション リバルビング / セッティング JERRY`S
各カーボンガード類 JIMMY TEC
マシン製作/各チタンパーツ 大宮製作所
ヘルメットラッピング SAMURAI FACTORY
ブーツリペア MTXR
エントリー台数 １２１台
結果 ＤＮＦ (タイムアップ失格)
広島県にあるホワイトバレー松原で開催された
ブラックバレー広島に参戦してきました。
レース前の週間天気予報でずっと前日雨予報だった事もあって
前日の下見をするまで ＶＥ33Ｓ と ＩＸ09Ｗ のどちらのゲコタにするかを悩んだんですけど、
前の金曜日の晩にしっかり降った雨の影響で、
路面はいやらしいウエットな感じの難しい路面だったので
下見の結果、自分はＶＥ33Ｓ ＧＥＫＫＯＴＡを選択
難しい路面とは裏腹に、気持ちいい秋晴れ陽気の中での開催になりました。
今回も ゼッケン順にスタートさせてもらえるルールだったので
自分達 固定ゼッケンは最前列からのスタート
前半からあちこちのセクションでミスが目立ったんですけど、
周りのライダーもそんな感じだったみたいで
順位は４位、５位くらいを入れ替わる感じでレースが進んでいきました。
レース前半の状況は、固定ゼッケン８番で走っている
上福浦さんがＹＯＵＴＵＢＥに良い感じにＵＰしてくれていたのでありがたくもらってきました。
ちらちら映る赤い４番のＣＲＦが自分なんですけど、
淡々としゃべってる上福浦さんのつぶやきが的を射ててすごく勉強になります。
３周目の途中くらいまで状況は似たような感じで進んだんですけど、
２回目になる（二週目ヒル）セクションを抜ける出口付近でエンストしてしまって、
その時のエンジン始動をミスって いけないツボにはまってしまい、鬼のキック地獄の刑に。
このエンストがかなりの致命傷になってしまって
ヘルメットを脱いで必死にキックしまくって、
絡んでいた色んなライダーに置いて行かれて、
エンジンが掛かった時にはここから動けずに１０分以上が経過してしまっていました。
ちょっと上と遥か下で、ずっと優しく見守ってくれていたＦＵＪＩさんと岸さんの優しさを俺は忘れない。。
折れかけた心でレース復帰してからは
落ち着いて巻き返しを狙って走ったんですけど、
落ちた体力で荒れてくるコースに対応できずに どんどんミスして タイムロス
時間が経つごとに小さな失敗が重なってしまい、上手くペースを上げる事が出来ませんでした。
そして後半、ゴールチェッカー締め切りまで残り３６分の時点で５周目に入ってしまい
２１０分のレース時間内に５周目を周ってくることが出来ずにタイムオーバー。
広島のレースでの独特のルール
チェッカー時間内にゴール地点に戻って来れなければ
それまで何週周っていても失格、という悲しい結果になってしまいました。
その時はイケる気で走ってたんですけど、特に体力が限界に来てからの５周目は、
先に行かせてもらったのに何度も失敗したり、 四俣峠の丸太で吹っ飛んでモモパン強打したり
三番坂のヒルクライムを勢い付けすぎて向こう側に落ちて突っ込んだり、
どう考えても かなり無謀な５周目で、ちょっと冷静さを欠いてしまった結果でした。
ブラックバレー広島リザルト
表彰台は６位の原さんまで、ノリノリでぶっちぎり優勝の礼人は
自分じゃ全く歯が立たないレベルでホント良い走りしてました。
今回は永原君にも負けたし石井さん、原さんにも
若手の原田君にも佐々木君にも泉谷にも、シニアの上福浦さんにも負けたしホントに悔しい。
これで２戦目の年間ポイントは０ポイント。
ブラックバレーはかなり悔しい一戦でしたけど、
最高のコースで得るものは沢山あったし、 ここはしっかり気持ち切り替えて、
１１/１にある最終戦 ＨＩＮＯ HARDENDHURO でちょっとでも巻き返せるように頑張ります。
コース開拓＆最高のレース、スタッフの皆さん、観客の皆さん、
沢山の応援、アドバイス、ありがとう御座いました
高石二輪レーシング
中野 誠也
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