2020年3月22日
G-NET 全日本ハードエンデューロ選手権 開幕戦 CGC奈良トラ
場所 奈良県 奈良トライアルマウンテン
天候 晴 コンディション ドライ
マシン CRF300R
ライダー 中野誠也
チーム名 九州男塾 葛城組 JERRY`S MOTUL IRC 高石二輪レーシング
フロントタイヤ IRC IX07S 空気圧0.7
リアタイヤ IRC IX09W GEKKOTA 空気圧 0.28
フロントスプロケット 12T
リアスプロケット 49T
エンジンオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
ギアオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
サスペンション リバルビング / セッティング JERRY`S
各カーボンガード類 JIMMY TEC
マシン製作/各チタンパーツ 大宮製作所
ヘルメットラッピング SAMURAI FACTORY
ブーツリペア MTXR
エントリー台数 109台
結果 総合10位
奈良県にある奈良トライアルマウンテンで開催された
2020年度の開幕戦 CGC奈良トラに参戦してきました
当日は昼くらいから雨が降り出しそうな予報だったんですが、
結局 レースが終わるまでは全く降らなくて、コンディション良好のグリップが良い
気持ちいい春の陽気の中での開催になりました。
今回は固定ゼッケンから順番にスタートさせてもらえるルールだったので、
頭の中では逃げ切り作戦で、少しでも前の順位にいながら レースを進めていきたかったんですが、
スタートしてすぐの吉野川の沢のセクションでエンスト2回。
吉野川を抜ける時には結構な台数に抜かれてしまい
早くも作戦失敗でレースがスタートしました。
その後 続くロックセクションでもうまく岩の上を走れなくて手こずってしまい、
10位くらいで山の中に続くセクションに。
そこからは各セクションで失敗しているライダーを一人ずつ着実にかわしていく事が出来て
一周目の集計を受ける時には順位を5位まであげて
前を走ってる#7の大西君を追いかけながら
疲れてくる後半勝負に気持ちを切り替えて2周目に入りました。
そして快調に走っていた2周目の前半にある平城京ヒルを登ったあと
越えた後の下りを下っている途中に
何だかハンドルが左右に取られる違和感を感じて一旦ストップ。
ここでフロントタイヤをパンクさせてしまっている事に気付いてしまい
そこからの2周目は、
(フロントタイヤが使い物にならない状況でもどの程度走れるか)の確認をしながら、
このまま走り切るのか、チューブを交換するのか、交換するならどのタイミングか、
レースの残り時間とチューブの交換時間、車に準備してる工具、
手伝ってもらいたい人へどうやってトラブルを伝えるか、ピットに入るタイミングは?
コンディションが良くて周回数が増えるレースだからこそ
少しでもロスタイムを短く済む方法を選択したくて
あれこれ考えながらセクションを抜けていきましたが
当然の事、フロントタイヤがパンクした状態ではあまりにもキツくて
結局この周のチェックを受けてすぐにピットインして
たまたま その場に居合わせてくれた、
櫻井さん、小林、蓮井さん、やっちゃんに手伝ってもらってチューブを交換してリスタートしました。
そこからは、慌てず落ち着いて少しでもペースを上げていけるようにで
レース復帰したつもりだったんですが、
うまく噛み合わなくて失敗が続いて順位を落としてしまい
最終、4周目に2分ほど足らなくて、周回数3周の10位でチェッカーを受けレースが終了しました。
今回は、G-NET 開幕戦 + CGC という事もあってギャラリーも多くて盛り上がってたし、
マシンも心機一転、黒から赤に外装を変えて、沢山の人が応援に来てくれて
当然の事ながら気合いが入りまくった一戦だったんでかなり悔しい結果ですが、
続く 第2戦は気持ち切り替えて、また次も頑張っていきたいと思います。
沢山の応援サポートありがとう御座いました!
高石二輪レーシング
中野 誠也