2019年 7月2日
G-NET 全日本ハードエンデューロ選手権 第3戦 サバイバルin広島
場所 広島県 テージャスランチ
天候 曇り時々雨 コンディション マディー
マシン CRF300R
ライダー 中野誠也
チーム名 九州男塾 葛城組 JERRY`S MOTUL IRC 高石二輪レーシング
フロントタイヤ IRC IX07S 空気圧0.68
リアタイヤ IRC VE33S GEKKOTA 空気圧 0.2
エンジンオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
ギアオイル MOTUL 300VⅡ スクエア 10W/50
サスペンション リバルビング / セッティング JERRY`S
各カーボンガード類 JIMMY TEC
マシン製作/各チタンパーツ 大宮製作所
GAS 高石加工
ヘルメットラッピング SAMURAI FACTORY
エントリー台数131台
結果9位
2019年度G-NET戦 第3戦 広島県にあるテージャスランチで開催された
サバイバルin広島に参戦しました。
晴れと雨では、顔つきがガラッと変わることで有名な独特なテージャスの土質
前々から降り続く雨の影響で
壺を造れそうな粘土質の難しいコンディションの中での凄く蒸し暑い、
マシン、ライダー共に タフさを求められる戦いになりました。
スタートは広島ならではのお楽しみ、横一列の130台 一斉スタート
かなり気合を入れて ホールショットを狙ってたんですが、
3番手あたりで初めの丘を登り、
3時間50分の雨のサバイバルレースがスタートしました。
序盤はトップに絡みながら走行していたんですが、
小さなミスが続いてしまっている間に出遅れてしまい少しずつ順位がダウン
雨の影響で路面の状況がかなり悪かったのは解っていたので
前半からかなり慎重にグリップを掴みながら走行していたんですが、
それでも、ちょっとした事であちこちで転倒してしまい
結構な数の下り坂で上手くコントロールする事が出来ずにフロントから突っ込んでは転倒
落ちる順位とともに 徐々に体力を奪われていってしまいました。
一週目のチェックを受けた時点で順位は11位。
この時には自分自身まだまだ体力も残っているつもりで
自分の中ではペースを上げていこうと2周目に入ったんですが、
思った以上に疲れが来ていたみたいで思うように身体が動かず
さらに転倒が続いてしまい、どんどんペースダウン。
順位はそれほど変わらずも、前を走る選手にはどんどん離されていってしまいました。
ふらふらになりながら 何とか2周目のチェッカーを受けに戻ってきた時
チェッカークローズドまでの残り時間は1時間15分
2周目の周回時間と残り時間を考えても
時間内には100% 戻って来れないと判断して、
悔しかったんですが、失格よりも年間ポイントに重きを置いて、
この時点で 自分の 雨のサバイバル レースは 終了しました。
なぜそうなるのかというと、 広島のレースでは毎年独特のルールがあって、
レース自体の時間は200分レースで、
スタートしてから200分が経過した時点でチェッカーフラッグが振られ、
この時からゴール地点でチェッカーフラッグが振られます。
そしてこのチェッカーフラッグが振られている時間が30分間あって、
この時間を過ぎてしまうと、タイムオーバーで失格になってしまうルールになっています。
またプラス、優勝した選手の70%以上を周回しないと
これまた失格になってしまうルールなので、
今回 順位は9位でありますが、リザルトなしの失格扱いで
年間ランキングのポイントも取ることが出来ませんでした。
自分自身とても気合を入れていたレースだったので、とても悔しい結果になってしまいましたが、
体調管理やレースの組み立てなど見直し、
気持ちを切り替えてまた次のレースに繋げていきたいと思っています。
これで第3戦までの年間ポイントランキングは 二つ下がって現在8位
第4戦の北海道で開催される日高ロックスも
引き続き一つでも上の順位を目指して頑張りたいと思います
高石二輪レーシング
中野 誠也